日経平均1万3000円割れは割安な水準か 夜明け前が一番暗い、強気に転じる時が到来も

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何回かに分け、仕込む手も?

しかし、日経平均の1万3000円台から下は、中長期的には絶好の買い場である。6月第2週はメジャーSQを14日に控えて先物主導による荒れた展開が続きそうだが、大底は近そうだ。キャッシュポジションを高めていた投資家は、何回かに間隔をあけて仕込むと、激しい値動きの中でリスクを抑えることができる可能性がある。

また、保有株に含み損がある投資家は、振り落とされてはいけない。ここまで我慢して投げ売るのは売り方の思うツボである。信用ではなく現物買いをしている限り、追い証やロスカットは発生しない。信用買いの投げが一巡すれば、相場は急速に戻る可能性が高い。短期でプラスに持っていくことは難しいかもしれないが、少なくとも含み損の大幅な縮小は期待できるだろう。

「株式ウイークリー」編集長 藤尾明彦)
*銘柄選択や投資の最終決定は、ご自身の判断・責任でなさるよう、御願いいたします。

藤尾 明彦 東洋経済 記者

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ふじお あきひこ / Akihiko Fujio

『週刊東洋経済』、『会社四季報オンライン』、『会社四季報』等の編集を経て、現在『東洋経済オンライン』編集部。健康オタクでランニングが趣味。心身統一合気道初段。

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