日経平均は1万3500円台を回復

出口観測後退で米株高に連動

4日の東京株式市場は大幅反発。日経平均株価は前日終値比271円94銭高の1万3533円76銭、TOPIXは同28.52ポイント高の1125.47ポイントで、ともに上昇して引けた。前日までの下落で割安感が高まっていたことに加え、円高の一服などにより買い戻しや押し目買いが優勢となった。東証1部の出来高は概算で51億2473万株、売買代金は3兆5613億円だった。

出口観測の後退で米株反発

前日の米国株は、NYダウ平均が前週末比138ドル46セント高の1万5254ドル03セントで反発。ISM(米国サプライマネジメント協会)が発表した製造業景況感指数が市場予測に反して好不況の判断目安となる「50」を割り込み、09年6月以来の低水準となった。これを受けて、FRB(米連邦準備理事会)が量的金融緩和策を早期に縮小するとの見方(出口観測)が後退し、ナスダック総合、S&P500を含む主要指標がそろって上昇した。

これを受けた朝方の外国証券経由の注文動向は売り1130万株に対して買い1920万株で、差し引き790万株の大幅な買い越し。

本日の東京市場は、外国為替市場が一時1ドル=98円台まで円高に傾いたことが嫌気され、トヨタ自動車など主力の輸出株に売りが先行。75円安で寄り付き、9時49分には200円安となる1万3060円と4月16日以来の安値を付けたが、その後、為替の円高が一服するにつれて買い戻しの動きが鮮明に。75円高で午前の取引を終えた。昼のバスケット取引は772億円が成立、「売り買いは均衡」(市場関係者)との見方だった。後場に入ると先物が主導する形で上げ幅を拡大、14時44分には348円高と1万3600円台を回復、そのまま高値圏で推移し、271円高で大引けとなった。

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