日経平均は大幅反落で500円を超える下げ

米株安、円高進行嫌い今年3番目の下げ幅

3日の東京株式市場は反落し、大幅な下げとなった。日経平均株価は前日比512円72銭安の1万3261円82銭で終了した。東証株価指数(TOPIX)は同38.83ポイント安の1096.95で終了した。日経平均は4月18日以来の安値で、下げ幅は今年3番目となった。東証1部の出来高は概算で40億9044万株、売買代金は同3兆0286億円だった。

前週末5月31日の米国株式が大幅反落。NYダウは前日比208ドル安の1万5115ドルで取引を終えた。5月シカゴ購買部協会の景気指数や5月の米消費者態度指数など、市場予想を上回る経済指標が出て、FRB(米国連邦準備制度理事会)がQE3(月850億ドルの証券購入策)を縮小するとの予想につながり、売りが広がった。

これを受けた朝方の外国証券経由の注文動向は売り1090万株に対して買い1030万株で、差し引き60万株の売り越しだった。

大幅下落で安値引け

東京株式市場は寄り付きから223円安と下げて始まった。ただ、前場では円が1ドル=100円台後半とやや円安に振れたため、下げ幅を縮め298円安で午前の取引を終えた。

昼のバスケット取引は、368億円が成立し、わずかに売り決め優勢と伝えられた。後場に入ると、1ドル=100円台前半まで円高が進んだことで、先物主導で下落。輸出株の売りに加えて、銀行株も売られた。下げ幅は500円を超え安値引けとなった。

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