ソフトバンクが冬春向け新商品、スマートTVも

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ソフトバンクモバイルは同日、エイベックスと協力した音楽や映像のエンタメ配信サービス「UULA」(ウーラ)と、専用スティックを使ったテレビ向けのコンテンツ配信サービス「スマテレ」も発表した。


 「ウーラ」は月額490円で、5万以上のコンテンツが見放題となるサービスだ。エイベックスグループとソフトバンクグループの合弁会社「ウーラ」が運営を担当する。ゲストとして登壇した松浦社長(=写真=)は、「どういった方法で顧客に商品を届けていくかをつねに考えているが、ソフトバンクとの協力で、ウーラをブームとして仕掛けていきたい」と意気込む。

一方、「スマテレ」はツタヤドットコムなどと協力し、新作映画など約4万本のコンテンツからユーザーがレンタル視聴(1本100円から)できるサービスだ。グループのTVバンク「BBTV NEXT」やヤフー「Gyao!」のコンテンツも視聴できる。専用スティックをテレビに接続し、スティックがWiFi経由で情報を受信する仕組みになっている。

これをスマートフォンにインストールしたアプリで操作する。孫社長は、これまで家電大手などがスマートテレビを展開してきたが、リモコン操作は面倒で、コンテンツも十分にそろえられていなかったと指摘、「スマテレはレンタルビデオ店より品ぞろえが豊富で、在庫切れもないので非常に便利。今後もさらにサービスを広げていきたい」と話していた。

なお、9月のMNP(番号持ち運び制度)でソフトバンクが1200件の転入超過と低水準にとどまり、KDDIが9万5300件の転入超過と大幅に伸ばしたことについて聞かれると、「前年のアイフォーン4S発売時のユーザーの転出は小規模なものだった。今回のアイフォーン5でも同じだろう」と、孫社長は強気の姿勢を貫いた。

(田邉 佳介、撮影:尾形 文繁 =東洋経済オンライン)

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