ブリヂストンCEO・津谷正明--チーム力で“断トツ”目指す

ブリヂストンCEO・津谷正明--チーム力で“断トツ”目指す

世界トップのタイヤメーカー、ブリヂストン。2006年から同社を率いた荒川詔四前社長は、中期計画を軸にした独自の経営手法で、米バンダグ社買収などグローバル化を進めつつ、好業績を上げた。

その荒川氏から今年3月、バトンを引き継いだ津谷正明CEO(最高経営責任者)。同時に荒川氏が代表権のない会長、西海和久氏がCOO(最高執行責任者)に就任、“集団指導体制”に移行した。津谷氏は新リーダーとして何を掲げるか。

──新体制で何を変えますか?

僕は荒川と6年間、一緒に経営改革を進めてきた。新体制でもチームはほとんど残っている。今後はもっとレベルを上げ、“断トツ”のタイヤメーカーを目指す。そのために、少しだけやり方を変える。重視するのは、コミュニケーション、ボトムアップ、そしてチームワークだ。

コミュニケーションはグローバル企業の肝になる。人は簡単に誤解する、異文化同士ではなおさらだ。就任以降、「タウンホールミーティング」という社員との対話の場を設けた。こちらから語りかけるだけでなく、双方が話す。中国では2日間で4回実施したが、「給料を上げてほしい」など率直な話も出た。

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