『細胞から若返る生き方』を書いた新谷弘実氏に聞く


--やはり「ちゃんとした食べ物」が大事ということですね。

食べ物と飲み物がひいては、人間の体の細胞の隅々まで、健康を維持させようと働く。たとえば不良タンパク質が細胞の中で糞詰まれば、それをきれいにできないとその細胞自身を死に追い込む。それをアポトーシスという。自然免疫とともに大事な仕組みだ。そういう「殺しのシステム」の積み重ねで、人間は生きていける。その働きがつねにきちんと行われるために、「ちゃんとした食べ物」は大事なのだ。

(聞き手・塚田紀史 =週刊東洋経済)

しんや・ひろみ
アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授。1935年生まれ。順天堂大学医学部卒業。横須賀米国海軍病院のインターンを経て63年渡米。ニューヨーク大学付属ベルビュー病院、ベス・イスラエル病院にてレジデント後、内視鏡による大腸ポリープ切除に世界で初めて成功。第一人者として約20の先進国に招かれる。米国、日本ほぼ半々の居住。


講談社/1470円

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