東芝、3行に2000億円規模の融資要請

構造改革のために活用

 3月3日、東芝が三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行の主力3行に構造改革費用として2000億円規模の追加融資を要請していることがわかった。銀行側も受け入れる見通し。写真は都内で昨年11月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 3日 ロイター] - 東芝<6502.T>が三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行の主力3行に2000億円規模の追加融資を要請していることがわかった。銀行側も受け入れる見通し。複数の関係筋が3日明らかにした。

1万人超の人員削減など大規模なリストラを進めている東芝の構造改革費用を賄うのが狙い。

東芝は昨年9月末、運転資金などに充てる目的で、主力3行と2年間に4000億円のコミットメント・ライン(融資枠)について契約。今回の2000億円規模の融資は、昨年9月に結んだ融資枠とは別枠の使途として東芝が追加で要請したものだ。

2016年3月期に過去最悪の当期赤字7100億円を予想している同社は、パソコンや家電など不採算事業の売却を進めており、リストラに伴い2480億円の構造改革費用を見込んでいる。

 

 

 

(浜田健太郎 浦中大我)

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