まるでUFO?ボール型ドローンの「得意技」 プロペラは中にあるので怪我の心配はご無用

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ベルギーのテクノロジー企業が、自律飛行できるサッカーボール大のロボットを開発した。賢くて安全なドローン、というのが売りだ。

新ロボット「Fleye(フライ)」と同名の開発企業のローラン・エシェノエCEOは 「プロペラはボール内にあるため、触っても、ぶつかっても怪我しない」とアピールする。先週、ラスベガスの家電見本市コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)に出展した。

安全なだけではなく、操縦しなくても浮かんでいられるため、自撮りなどにも使える。

エシェノエCEOは「加速度計やジャイロ、高度計など多数のセンサーを搭載しているため、周囲の状況を見て自身の位置を把握し、同じ位置に浮かんでいられる」と説明。将来的には「完全に自律した飛行ロボット」として、データ収集や各種作業の支援、物品の運搬に生かしたいと語る。

同社は米クラウドファンディング企業キックスターターを通じて、現在までに30万ドルを調達した。幸先の良い出だしだ。

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