2万3858社--日本企業の現地法人数

日本企業は意外に健闘!?

世界に進出している日本企業の海外現地法人数が2万3858社に上ることが明らかになった。東洋経済は上場企業など国内有力企業を対象に1967年から海外進出企業に関する調査を行っているが、このほどまとまった最新の第41回調査結果による。

新規進出件数は、2004年の1065件をピークにいったん減少したものの、09年を底に増勢に転じ、再び海外進出ブームを迎えつつある。今回の調査は、11年10月時点の集計にもかかわらず662件を記録。すでに前年の639件を上回るが、さらに上方修正されるはずだ。

新規進出先を04年と11年とで比較すると、中近東を除くアジアがともに7割を超えるが、内訳の国別比率には変化が見られた。04年は中国本土が5割超を占めていたのに対し、11年は3分の1まで低下。代わってタイ(8.0%)、インド(6.6%)、インドネシア(6.5%)と進出先が分散、多様化している。

海外現地法人全体の業績を見ると、売上高が1年前から増加した法人は7割に達し、継続比較が可能な法人のドル換算売上高総計は24.2%の大幅増収だった。収支状況についても、「順調」「均衡」「欠損」の3択からの回答で「順調」が前年比3.2ポイント増の67.6%となり、リーマンショック前の水準まで回復している。

海外市場の好調さを取り込むべく、今後も日本企業の海外進出は活発に展開しそうだ。


(『海外進出企業総覧』編集部 =週刊東洋経済2012年7月7日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

 

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