京王の「ターミナル渋谷駅」管区長に聞く日常風景 駅前は再開発で大変貌、でも変わらない「若者の街」
親子ほど年の離れた若い社員とも、常に円滑なコミュニケーションを心がけている。管区長室の扉はいつも開放。昔は別の場所にあった休憩室もいまは管区長室のすぐそばだ。
「いまでは自動改札、それもICカードになってお客さまと接する機会は減ったと思うんです。乗り越し精算で運賃を直接受け取ることもないのでお客さまからお金を頂いているという実感は持ちにくい。でも、みんなを見ていれば、それでもちゃんとそういう気持ちは持っていると思います」(上山管区長)
いまも変わらないものがある
若いときは仕事明けに渋谷の街に繰り出すこともあったという。
「いまもたまに街中に飲みに行くことはありますけど、買い物とかプライベートで来ることはあまりない。人混みの中でもすぐ見つけられちゃう」
それでも、時に昔からの仲間と会い、それぞれがそれぞれの場所で頑張っていることを確かめ合い、刺激を受ける。
巨大再開発プロジェクトで駅前の風景は様変わりしたが、鉄道の仕事の根っこの部分は変わらない。若い職員たちにも、自分たちが培っていた経験や思いを引き継いでほしい――。上山管区長が静かに見守るのはきょうも多くの人が行き交うターミナル・渋谷駅であった。
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