京王の「ターミナル渋谷駅」管区長に聞く日常風景 駅前は再開発で大変貌、でも変わらない「若者の街」

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「ですから、駅構内を歩いていると外国人に道を聞かれることがあります。私はもう英語はダメなので(笑)。でも、若い職員は英語ができるんですよね。なんで喋れるんだろうといつも思っています」(上山管区長)

もちろん、渋谷駅を訪れるのは外国人観光客ばかりではない。駅周辺には飲食店や商業施設、オフィスなどが集まっている。買い物や遊びに来る人も多い。

この街の個性なのか、ほかの駅と比べるとラッシュ時間帯がやや遅くまであるのだとか。「普通は8、9時ぐらいをピークに終わるんですが、9時半くらいまで続く感覚です」とは上山管区長。

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入社後配属されたのも渋谷駅

そんな上山管区長、実は入社後に初めて勤務したのが渋谷駅だった。自動改札はない時代。いまとは違うところも多かったと振り返る。

「1987年の入社ですから、バブルですよ。まあ人の多さには最初は戸惑いましたね。改札に立ってきっぷを切るんですが、もうずっとひっきりなし。もう休む間もないくらいでした。いまは西口ができましたが、当時はそれもないからみんな中央改札に流れてくるわけで……。朝は2時間くらい立ちっぱなしでした」(上山管区長)

小田急線との乗換駅である下北沢には現在のような連絡改札がなかったため、乗り越しの運賃100円を改札口できっぷと一緒に受け取っていたという。

管区長室の窓から見た京王井の頭線渋谷駅のホーム(撮影:鼠入昌史)
【貴重な写真】駅員がきっぷを扱っていた時代の1956年と1993年、自動改札機がずらりと並んだ1997年当時の井の頭線渋谷駅の改札口を見比べる
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