日本が「失われた30年」突入前に稼いでいた企業トップ100…四季報記事で読み解くバブル崩壊前後の日本企業

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1985年:プラザ合意で電力会社が上位に

1985年9月のプラザ合意による急激な円高が輸出産業を直撃する一方で、内需・エネルギー関連企業に巨額の利益をもたらした。ランキング上位には燃料費が下がった電力会社が並び、円高メリットで高利益を上げていた。

ランキング上位10社のうち、東京電力(2位)、中部電力(4位)、関西電力(6位)と電力会社が上位にランクイン。当時の東京電力の記事には「大幅円高転換で燃料費が軽減し、下期平均二一○円前提で一転大幅増益」とある。

(画像:『会社四季報』1986年新春号)

また、関西電力も1円の円高で20億円の増益になることや原子力発電所の高稼働で利益が押し上げられたことについて、記載されている。

(画像:『会社四季報』1986年春号)
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