ニュースキャスター 大越健介著
著者は、NHK「ニュースウォッチ9」のキャスターを務める。東日本大震災、経済の衰退、政治不信など、閉塞感と不安が覆い尽くす現代日本社会の中で、ニュースは何を伝えればいいのか、取材者であり表現者であるニュースキャスターの使命とは何なのかを問う。
東日本大震災が起きたその日のドキュメントから、番組制作の裏側、記者時代の思い出、あるいは野田佳彦首相やレディー・ガガなどへの取材日記なども掲載されている。
記者としてNHKに入局。取材記者とキャスター、この二つの役割を経験することで見えてきた、現在のキャスターとしての「抑制的にニュースの見方を示す」ジャーナリズム観も披露する。
文春新書 787円
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