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パソコン事業などで利益カサ上げを促した3社長に、暴走を止められずに荷担した2人のCFO。報告書では5人の任務懈怠(けたい)が非難された。こうした行為は「執行役や取締役として善管注意義務違反があった」と指摘された。
だが一見、責任を明確化したように映る報告書も、内実は“大甘”だ。株主に背中を押されて提訴したうえ、対象者も金額も追及不足である。
まず何より、不適切会計がされた時期に副社長や会長を務めた、室町正志社長の名が報告書の中に挙がっていない。委員会が現社長にバツをつけることを遠慮したと勘繰られても仕方ないだろう。
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