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10月の工作機械受注は1434億円。うち外需は1077億円、相互関税の懸念が薄れ過去最高額に

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内訳を見ていこう。

国内自動車に回復機運

内需の受注額は356.9億円で、前月比はマイナス18.2%となったものの、前年同月比はプラス6.7%になった。航空・造船・輸送用機械は先月の大型受注の剥落で減り幅が大きく、電気・精密も大きく減ったが、自動車が前月比を上回るなど拡大した。「Tier1(ティアワン) を中心に設備投資に対する意欲の高まりを夏場以降、感じられる」(日工会)という。さらに会員ヒアリングでは、データセンターやエネルギーに関する情報が多くなっているという。

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