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上場間近のSBI新生銀行が水面下で抱える時限爆弾､｢安すぎたTOB価格｣に噴出する株主の怒り

一井 純 : 東洋経済 記者
2025/11/28 5:00
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「TOB価格が安すぎる」と株主が反発した理由は、同じ株主である国との扱いの差だ。上場を維持しつつ3500億円もの公的資金を返済するには、SBI新生銀行の株価を当時の3倍以上である7450円まで引き上げる必要があった。

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