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「銀行の潰し方を研究せよ」、日銀信用機構局の誕生と内部から異論が続出した破綻処理の4原則案 90年代「危機の扉」①

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三重野はバブルが崩壊する前から、いずれ考査局だけでは対応できなくなると考えていた。戦後続いた大蔵省の「銀行不倒神話」は早晩崩壊すると読んでいたのだ。

機構改革の経緯に詳しい日銀OBは、「金融政策に総務局(現在の企画局)と実行部隊の営業局(同金融市場局)が併存していたように、プルーデンスにも考査局のほかに企画調査部門をつくったほうがいいと当初は考えていた。ところが予想を超える“火事場”になってしまった」と話す。別のOBも「金融自由化で経営がおかしくなる金融機関がいくつか出るかもしれないという程度の認識だった。危機の到来を予期していたわけではない」と振り返る。

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