日本の税金 新版 三木義一著

日本の税金 新版 三木義一著

税制とは本来、自分たちの属する組織である国家のために必要な財源を拠出することである。ところが、どこか「取られる」というイメージが付きまとう。税法の専門家である著者は、そうしたイメージを払拭できないのは、私たちが税金と正面から向き合ってこなかったからだと説く。巨額の債務超過を生み出してしまったのも同じ理由による。

所得税、法人税、消費税、相続税、地方税などの基本的な仕組みを解説しながら、日本の税制の何が問題で、どう改革すればいいのかを論じている。消費増税論議がかまびすしいが、必ずしも増税=悪ではないとも述べる。国民が納得して税金を拠出し、社会の安定に寄与できる税制づくりの道標を示す。

岩波新書 840円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • コロナショック、企業の針路
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ時代の新教養<br>今こそ最強の武器を手に入れよ!

ピンチをチャンスに切り替えるためには、脳内メモリーのリフレッシュが必要です。知の巨人による9の講義と、在宅で自己研鑽するための独習術、そして今読むべき厳選書籍を紹介し、新常態にふさわしい知力を鍛え上げる62ページ大特集です。