おやじギャグ英語術 佐藤卯一著

おやじギャグ英語術 佐藤卯一著

はとバスで英語のガイドを続けて48年。英語のギャグなどとてもという人でも、こんな易しい英語でいいのかと思わせるところが本書の身上で、発音などジャパングリッシュで恐れず行こう、という。まじめな説明をしておきながら、最後に下らぬ(とは限らないが)落ちをつけ、あるいは冗談は思いっきり大げさにすればいい……。難しい質問にはTop secret! と言い、できもしないことはnot yetで笑いを取れる。バスの中でまずペンを掲げてThis is a pen. 何事かと注目する外国人に、これが日本人が学校で最初に習う英文だ、でもWe never use it in life. と落ちをつければ車内は爆笑、その後は成功疑いなしだそうだ。

バスツアーの面白いエピソードもいろいろある。日本人の苦手なジョークの秘訣や、聞き手の関心を引き付ける法、さらに英語力を高める工夫など、英語ぺらぺらでないというだけに説得力がある。楽しく読めてなかなか参考になる。(純)

飛鳥新社 1260円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 高城幸司の会社の歩き方
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
『会社四季報』新春号を先取り!<br>波乱相場にも強い大健闘企業

企業業績の拡大に急ブレーキがかかっている。世界景気の減速や原燃料費・人件費の高騰が重荷だ。そうした逆風下での大健闘企業は? 東洋経済最新予想を基に、上方修正、最高益更新、連続増収増益など6ランキングで有望企業を一挙紹介。