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"AI市場の覇者"エヌビディア、好決算でも残る懸念。時価総額世界1位、株価はまだ上がるのか?

(写真:An Rong Xu/Bloomberg)
マーケットが注目していた最新のエヌビディア決算が8月27日に発表された。またも多くの投資家の期待を上回る内容で、「拡大するAI市場の覇者」としての地位は揺るがないように見えるが、決算直後の株価はやや下落。エヌビディアは投資先として引き続き有望なのだろうか。
データセンター関連は市場予想に届かず
5~7月期は売上高が467億ドル(前年同期比56%増、前四半期比6%増)、調整後EPS(1株当たり利益)は1.05ドルで、いずれも市場予想以上の好調な内容だった。
売上高全体は予想を超えたものの、その9割近くを占めるデータセンター関連については411億ドルと、市場予想の413億ドルにわずかに届かなかった。AI半導体「H20」の中国向け販売がまったくなかったことが足を引っ張った形だ。
とはいえ注目されていた調整後粗利率は72.7%と、市場予想のレンジを上回っており、昨年から心配されていた粗利率の低下問題が順調に解消している傾向が見えたのはよいサインだったといえる。
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