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エヌビディアのジェンスン・フアンCEOがCOMPUTEXで「AI向けスーパーコンピューターを台湾に造る」と表明、その背景と将来プラン
台湾はフアン氏の出身地で幼少期を過ごした場ではあるが、リップサービスの理由は、台湾企業の存在感が大きいからだ。実際、エヌビディアが設計・開発した半導体はTSMCが受託製造している。さらに、データセンターのサーバーの多くはホンハイなど台湾の電子機器受託製造企業(EMS)が造っている。生成AIサーバーの製造では台湾系企業が世界シェア9割を占めているといわれる。
台湾にAI向けスーパーコンピューターと新本部オフィス
台湾を中心とした電子機器のグローバルサプライチェーンがなければエヌビディアの今はない。だからこそフアンCEOは台湾を「AI革命の中心にある」とまで話し、台湾はAI産業に貢献してきたと言葉を続けた。
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