それってもう時代遅れ?サイバー攻撃から会社を守るには…リモートワークが広がりゼロトラスト浸透、「被害前提」の対策にシフトの実態

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不正なアクセスがないかなどモニタリングしているところ
アンチウイルスソフトなど防御のための対策は浸透した……(写真:Lukas / PIXTA)

サイバー攻撃の手口が巧妙化している。今や誰が被害に遭ってもおかしくないという状況だが、セキュリティ対策ツールやサービスも着実に進化していて、トレンドにも変化が見られる。

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その傾向を見るのに、NPO日本ネットワークセキュリティ協会がまとめた「国内情報セキュリティ市場 2023年度調査報告」は最適で、日本のサイバーセキュリティ市場の動向をうかがい知ることができる。

調査を担当した日本ネットワークセキュリティ協会(以下、JNSA)の玉川博之氏に調査結果のポイントと、今求められているセキュリティ対策について聞いた。

それぞれのセキュリティツールの役目とは

この調査はJNSAが毎年実施しているもので、セキュリティツールおよびサービスの提供企業について、カテゴリ別の市場規模やその推移などをまとめている。

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