
映画『教皇選挙』監督:エドワード・ベルガー/脚本:ピーター・ストローハン/原作:ロバート・ハリス著『CONCLAVE』/出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ/配給:キノフィルムズ/全国公開中(©2024 Conclave Distribution, LLC.)
次期ローマ教皇を選出するための秘密の選挙「コンクラーベ」。その知られざる裏側を描き出した本作は、本年度米アカデミー賞で脚色賞を受賞。世界各国の映画賞で高い評価を得ている極上のミステリーだ。作家ロバート・ハリスの徹底的なリサーチによる原作小説を、『西部戦線異状なし』の監督、エドワード・ベルガーが見事に映像化している。
教皇の座を巡る権力闘争
ラテン語で「鍵と共に」という意味を持つ「コンクラーベ」。14億人ともいわれる信者を擁するカトリック教会の最高指導者・ローマ教皇の死去後、もしくは辞任後に行われる選挙のことだ。
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