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「韓国嫌い」な女性が海外で求めた幸せの結末 映画『ケナは韓国が嫌いで』

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映画『ケナは韓国が嫌いで』のワンシーン
映画『ケナは韓国が嫌いで』監督・脚本:チャン・ゴンジェ/出演:コ・アソン、チュ・ジョンヒョク、キム・ウギョム、イ・サンヒ、オ・ミンエ、パク・スンヒョン/3月7日(金)から全国公開(©2024 NK CONTENTS AND MOCUSHURA INC.ALL RIGHTS RESERVED.)

韓国が嫌い。生きにくい。幸せになれる気がしない。未来が見えない……。そんな思いを抱える28歳の会社員女性が、安定した仕事や家族、恋人、故郷をすべて手放し、新たな一歩を踏み出す物語だ。2015年に刊行されたベストセラー小説『韓国が嫌いで』(チャン・ガンミョン著)が原作。

繊細な人間描写に長けたチャン・ゴンジェ監督が、子役から輝かしいキャリアを誇るコ・アソン、日韓で人気急上昇のチュ・ジョンヒョクを迎えた本作は、韓国の若者たちの社会への視線を痛切に描き、本国で高い評価を受けた。

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