出そろったばかりの2024年度決算データをまとめた。いま伸び盛りの銘柄はどれか。

(写真:chormail / PIXTA)
トランプ2.0、金利上昇、インフレ──。日本株を取り巻く環境は大きく変わり始めている。株式投資にとって変化はチャンス。本特集の四季報先取り情報を活用して、新たな時代に輝く有望銘柄を探し出そう。
高成長企業に投資するうえで最初に見ておきたいのが増収率だ。下表では2024年1月期〜12月期通期の売上高を前期と比べ、伸び率が高い順に並べた。
1位は半導体世界大手のエヌビディアだ。24年1月期は生成AIブームが追い風となりデータセンター向けが絶好調で、売上高は前期の2.3倍に拡大。25年1月期も倍増し、過去最高となった。
2位はサーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューター。24年6月期の売上高は2.1倍に膨れ上がった。ただ、同年夏には不正会計疑惑も浮上しており、引き続き注意する必要がある。
別記事「米国株『トランプ2.0』で上がる銘柄・下がる銘柄」で「トランプ2.0」が追い風になる銘柄として紹介されたAIソフトウェア企業のパランティア・テクノロジーズは、20位にランクインした。
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