ZOZOが「キヤスク with ZOZO」というインクルーシブウェアを受注販売できるファッションブランド向けサービスを始めた。誰でも着られる服への思いは?

ZOZOに中途入社した後に新サービスを1人で立ち上げ、プロジェクトを率いた長田富男さん(撮影:尾形文繁)
会社を動かすのは現場のビジネスパーソンだ。人気商品やサービスが生まれた背景、新たな挑戦の狙いとは。本連載では、その仕掛け人を直撃する。
アパレル企業が出品した衣料や雑貨を販売するECプラットフォーム「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するZOZO。EC販売が主力事業だが、同社はITを活用し、ファッションに関わる新しいサービスを日々開発している。
中でも、昨年8月に始めたサービスは1人の現場社員の発案によって始まった。
「キヤスク with ZOZO」というインクルーシブウェアを受注販売できるファッションブランド向けサービスだ。インクルーシブウェアは、障がいの有無や体型、ジェンダーにかかわらず、誰でも着用しやすいデザインとサイズ展開する洋服だ。ファッションブランドが作りたい服のデザインを元に素材やパターンを選んで商品開発すれば、商品が生産でき、ゾゾタウン上で販売できる。
障がい者も楽しめるファッションへ
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら