変わる新成人のクルマへの意識 ソニー損保の気になる調査

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ソニー損保の「新成人のカーライフ意識調査」によると、免許保有者の8割が自分の車を所有したいと考えている反面、カーライフにかけられる金額は1カ月5000円以内とする人が3割近くに達することがわかった。この調査は昨年12月、今年成人となる男女各500人を対象にインターネットで行われた。

自動車運転免許の保有状況は、男性が前年調査より7.4ポイント上昇し、男女合計でも4.9ポイント増の56.7%に上昇。免許保有者567人のうち、「自分の車がある」「家族と共有の車がある」を合わせて26.5%が車を所有している。また、免許保有者で自分の車がない人417人に車の所有に対する意識を聞いたところ、8割の人が「自分の車を持ちたいと思う」と回答。レンタカー利用など「自分の車を持たないでよい」とする回答は1割を下回った。

車に対する価値観も、「移動手段としての道具」がトップだったものの、51.9%と前年に比べて8.4ポイント低下した。「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」「運転することを楽しむもの」との回答が増加しているのが目立つ。

ただ、カーライフに1カ月いくらかけられるかでは、5001~1万円以内が22.8%と最も多く、以下、1~5000円以内が21.7%、1万0001~2万円以内が18.3%、2万0001~3万円以内が13.3%。ゼロ円も6.5%あった。

(『東洋経済 統計月報』編集部 =週刊東洋経済2012年1月28日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

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