ベテラン女優のキム・ヘスは正義感にあふれた社会派系「未成年裁判」で女優魂を魅せ、遅咲きソン・ソックは韓国ドラマの名作中の名作と言われる「私の解放日誌」で“ク氏”役を好演、子役時代からキャリアを重ねるパク・ボヨンは唯一無二の医療ドラマ「今日もあなたに太陽を」で心優しい若き看護師を演じていました。
Netflix専属俳優とは言えないまでも、Netflixでの配信を通じてブレイクした役者の面々がディズニープラスの新作に起用されていることがシンガポールで明かされたのです。来場は叶わなかったものの一大韓ドラブームを起こした「愛の不時着」のヒョンビン出演作「メイド・イン・コリア」も含まれていました。
スター俳優もディズニープラス初出演
発表された韓国ドラマの数は全10作。なかなかのボリュームです。そのほとんどが年内もしくは2025年中に配信を控え、ディズニープラスの「スター」オリジナル作品としてディズニープラスで独占配信されます。
キム・ダミはソン・ソックと共演し、Netflixオリジナル「ナルコの神」のユン・ジョンビン監督が手掛ける連続殺人事件の秘密を暴いていくサスペンス「ナインパズル」(2025年独占配信)で主演を張ります。またパク・ウンビンは演技合戦が期待できる医療ドラマ「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」(2025年3月独占配信)に、キム・ヘスはコメディ演技も見られそうなテレビ局を舞台にした「トリガー ニュースの裏側」(2025年1月独占配信)に出演します。
登壇時、ディズニープラスの作品に初めて出演することに言及した役者も多く、スター中のスターであるキム・スヒョンでさえも「ディズニープラスと初めての共同作業で、このようなショーケースにも参加し、シンガポールで楽しい時間を過ごせて幸せです」と、新鮮な気持ちを露わにしていました。
キム・スヒョンはアジア通貨危機直後の2000 年代初頭を舞台にした出演作「ノックオフ」(2025年中に配信予定)で、違法のブランドコピービジネスに手を染めるようになった主人公ソンジュンの役柄についても触れ、「涙の女王」と比較しながら「甘くて暖かいキャラクターとは違い、今回は冷たく、現実的に生きる人物を演じています」と発言する場面もありました。
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