そのなかで、日本のディズニープラスオリジナル作品にもフォーカスが当たりました。人気アーティストのAdoが主題歌を書き下ろしたアニメ「キャッツ♥アイ」や日本テレビと共同制作するアイドルグループSnow Manのリアリティショー『旅する Snow Man』(仮)などの制作発表に加えて、日本のディズニープラスで最高視聴記録を作ったサイコスリラー「ガンニバル」のシーズン2が2025年3月19日から独占配信されることも発表されました。
シンガポール現地では「ガンニバル」メインキャストの柳楽優弥と笠松将の姿もあり、日本作品の強化ぶりが示されたわけですが、それ以上に韓国発作品群の充実ぶりが目立ちました。
「梨泰院クラス」などヒット作の韓国俳優たち
韓国から14名の役者と6名のクリエイターが来場し、旬なトップクラス級ばかり。キム・ダミにパク・ウンビン、キム・スヒョン、キム・ヘス、ソン・ソック、パク・ボヨンと、名前だけで全員の顔がすぐに浮かぶ人は韓国ドラマ通ですが、Netflixでランキング入りする韓国ドラマを視聴する人ならこれら役者が出演する作品名は知っているものばかりだと思います。
たとえば、キム・ダミは「梨泰院クラス」で “いがぐり頭”の主人公パク・セロイを大物に仕立て上げていき、大きなインパクトを残したイソ役を演じた女優です。またパク・ウンビンは法廷ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を自覚する主人公を熱演し、記憶に残っている人も多そうです。
キム・スヒョンは、第3次韓流ブーム以前から韓国ラブコメ人気を牽引してきた俳優ですが、2020年以降も「サイコだけど大丈夫」に「涙の女王」とヒット作に恵まれ、女性ファンから圧倒的な人気を集めています。
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