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O2Oビジネスによる新しい消費行動 《O2Oビジネス最前線・黎明期を迎えた新・消費革命 第2回》

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店に到着するとFacebookの「チェックイン」は忘れない。チェックインをすることで、「自分が今店にいる」ということをFacebook上に通知できる。もし、近くに友人がいれば、合流もできる。期待していた食事も、信頼している友人のおすすめならば外れはないだろう。

Facebookでは、チェックイン時にクーポンを取得できる(Facebookチェックインクーポン)。従来のクーポンのように雑誌やチラシから切り抜いたりする必要はない。スマートフォンの画面に表示したクーポンを店員に見せるだけと、非常に便利だ。

食事中に写真やコメントをスマートフォンからFacebookに投稿する。コメントは、ソーシャルメディア上の友人に自動的に配信される。

友人は、単に会社でいつも話している同僚だけではなく、普段あまり会うことのない故郷の同級生、海外に住んでいる友人、実際には会ったことのない同じ趣味の人もいる。

コメントは彼らの間に一瞬で拡散する。写真とコメントを見た友人から多くの共感が寄せられる場合もあり、その中の友人と再び店を利用することもある。

以上が、O2Oビジネスで実現する消費行動の一例だ。今までは、遠くの有名店まで出掛けていたが、信頼の置ける友人がすすめる確かな店へ行くようになる。チェーン店や値段が高い店ではなく、おいしくてお手頃な店を発見することができる。

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【拡散から共感へ】

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