渡邉恒雄氏にではなく、巨人軍に忠実に行動した--元読売巨人軍専務取締役球団代表 清武英利


──12月13日に予定している提訴内容は、どのようなものですか。

読売巨人軍に対し取締役の違法・不当な解任に基づく損害賠償、読売グループ本社、読売巨人軍及び渡邉氏に対し、名誉毀損に基づく損害賠償、謝罪広告などを求めることになるでしょう。これまで渡邉氏などが全国紙で答えた内容に虚偽や誤りがあまりにも多く含まれているからです。私はこれを機に、巨人軍の運営が正常化されることを心から願う。

私が記者会見で言ったことに賛同してくれている人もいっぱいいる。一方で渡邉氏は最高実力者だから、声を出せない現状もある。私が社員に向かって最後に話をしたとき、中には泣いている人もいた。あの涙は渡邉氏にはわからないでしょう。

きよたけ・ひでとし
1950年宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒。75年読売新聞社入社。2001年中部支社(現在)社会部長、02年東京本社編集委員に就任。04年読売巨人軍取締役球団代表兼編成本部長に就任し、11年6月GM・オーナー代行も兼務したが現在はすべて解職。

(聞き手:二階堂遼馬 撮影:梅谷秀司 =週刊東洋経済2011年12月17日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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