“焼き牛丼”で国民食に参入

三光マーケティングフーズの新たな挑戦

 

試行錯誤の結果、「濃すぎず、でもうま味を生かした絶妙な甘辛のタレを開発」(中里部長)。鉄板ではなく業務用オーブンを導入することで、焼き加減の標準化オペレーションの問題も解決した。提供時間よりも焼きたてを最優先し、注文を受けてから焼き始めると腹を決めた。焼き牛丼のボリューム感で訴求するため、チェーン店名を「チカラめし」とつけた。

そして本格的に業態開発に乗り出してから半年後の6月9日、本社近くの池袋西口に1号店をオープンした。開店後1時間で20席の店舗は満席。余裕を持って準備していたはずの2日分の肉がわずか1日で売り切れた。コメも足りず「周辺の自社の居酒屋でコメを炊いて、かき集めた」(中里部長)という繁盛ぶり。

池袋1号店はオープンから半年以上が経っても1日に1000人以上を集客する旗艦店となっている。想像以上の反響を受け、今後の出店戦略を居酒屋から焼き牛丼屋にシフトさせる方針だ。

 

 

 

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