キャンピングカーでペットと快適に旅する選択肢 ハイエースがベースの「レクビィ・ソランSL」

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ベッドをアレンジすることでダイニング空間としても使用可能
ベッドをアレンジすることでダイニング空間としても使用可能(筆者撮影)

ほかにも、運転席の上部にはアッパーヘッドシェルフ、室内上部にはオーバーヘッドシェルフ(木製のフタ付き収納家具)を備えることで、荷物の収納スペースも充実。冬場に室内を暖めるFFヒーターなど、さまざまな充実装備が搭載されている。

価格アップも最小限、選択肢が増えた

後ろから見たソランSL
後ろから見たソランSL(写真:レクビィ)
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新型ソランSLの価格(税込み)は、オプション未装着の場合で、ガソリン車2WDで838万2000円、4WDで869万円だ。従来モデルの価格(税込み)は、標準ボディで763万4000円~882万2000円、ワイドボディで789万8000円~820万6000円だから、価格差はさほどない。

そのぶん、ユーザーは、使い方や同乗する人数などに応じて、モデルを選びやすくなっていることにも注目してもらいたい。

ともあれ、ペットとのクルマ旅を楽しむためのモデルという、時代のニーズにマッチしたキャンピングカーが、今後、市場からどれほど多くの支持を得て、需要の伸びを見せるのかに注目だ。

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平塚 直樹 ライター&エディター

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ひらつか なおき / Naoki Hiratsuka

1965年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業。自動車系出版社3社を渡り歩き、バイク、自動車、バス釣りなどの専門雑誌やウェブメディアの編集者を経てフリーランスに。生粋の文系ながら、近年は自動運転や自動車部品、ITなど、テクノロジー分野の取材・執筆にも挑戦。ほかにも、キャンピングカーや福祉車両など、4輪・2輪の幅広い分野の記事を手掛ける。知らない事も「聞けば分かる」の精神で、一般人目線の「分かりやすい文章」を信条に日々奮闘中。バイクと猫好き。

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