トランプ、まさかの「ハリスに献金していた」過去 加州司法長官就任後に娘のイバンカと

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ハリスの選挙陣営によれば、21日にハリスが2024年大統領選挙への出馬を表明してから24時間以内に5000万ドルを超える資金が集まったという(写真:Kenny Holston/The New York Times)

前大統領ドナルド・トランプと副大統領カマラ・ハリスは11月の大統領選挙で対決する可能性に向けて突き進んでいるが、トランプはかなり前にハリスに献金していたことがある。

ハリスは2011年1月、カリフォルニア州司法長官に就任し、カリフォルニア州全体における政治のキャリアをスタートさせた。その後、トランプはハリスの選挙陣営に6000ドルの献金を行っていたのだ。州の記録によると、トランプはまず2011年9月に5000ドルを、さらに2013年2月に1000ドルを献金している。

地方紙「サクラメント・ビー」が最初に報じた記録によると、トランプの娘のイバンカも、2014年にハリスの選挙陣営に2000ドルを献金している。

トランプ広報担当者の言い分

トランプの広報担当者スティーブン・チェンは22日、ハリスに対する献金を一笑に付し、献金が行われた当時について次のように語った。

「グローバルなビジネスマンだったトランプ前大統領は、カマラ・ハリスのような腐敗した政治家を相手にしたゲームをどう戦い、どう勝つかを熟知していた。そして今、彼はそうした悪辣な政治家を全員、政府から追い出す仕事を完遂しようとしている」

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