韓国国内で自国の核武装を支持する世論が広がっていることは、これまで小欄でも紹介してきた。最近も、核武装支持の声がさらに高まっている傾向が見られる調査結果が発表された。
韓国・統一省傘下のシンクタンク・統一研究院が6月に発表した「統一意識調査」(2024年4月調査)では、「韓国の核保有に賛成する」回答者が66.0%となり、前回の60.2%から増えた。
21年10月の調査で71.3%とピークに達して以降、賛成比率は下落していたが、反転上昇したことになる。23年4月の前回調査は、米韓首脳会談で米国の核の傘の拡大強化をうたった「ワシントン宣言」が発表されたタイミングだ。
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