NHK放送文化研究所で世論調査を担当する著者が、その歴史から、方法論、問題点などを探った。
世論調査の結果は、どこまで現実を反映しているのか。実際、同じような世論調査でも、新聞各社によって数字が真反対になることもしばしば。それは調査や質問の仕方に、ある種のバイアスがかかっているからだという。
世論調査とは、マスコミや権力が国民を操作するための道具ではなく、声を出さない、出せない、多くの人たちの意見を国や行政に届けたり、権力を監視したりするための“武器"だという。民主主義社会の中で、この武器を有効に活用するために、数字にだまされない正しい世論調査の利用方法を教える。
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