東海道新幹線「ひかり」4月以降も喫煙できる裏技 停車時間と喫煙所の位置を駅ごとに大調査

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「こだま」「ひかり」に乗車しながら、途中駅で一服できるのは、三島、静岡、浜松、名古屋で「のぞみ」に追い越される列車となる。

時刻表を見ると、東京発新大阪行、東京発名古屋行の「こだま」のほとんどは三島で5分、静岡で3〜5分、浜松で4〜5分停車している。

また、新大阪行の「こだま」は名古屋で5分以上停車する列車が多いので名古屋での喫煙も可能だ。同様に新大阪発東京行、名古屋発東京行の「こだま」も、名古屋、浜松、静岡、三島で喫煙ができそうだ。

ひかりでも停車中に一服可能

だが「こだま」の東京―名古屋間の所要時間はおよそ2時間40分(「のぞみ」はおよそ1時間35分)、東京―新大阪間はおよそ3時間54分(「のぞみ」はおよそ2時間25分)。一服のために1時間以上遅い列車に乗るならガマンする人のほうが多いだろう。

「ひかり」の場合はどうか。「ひかり」には静岡と浜松に停車するタイプが1時間に1本のペースで運行されている。停車時間を見ると、東京から新大阪方面へ向かう場合、静岡で5分、浜松で4分。逆方向も浜松で4分、静岡で4分停車している。静岡・浜松停車の「ひかり」の東京―新大阪間の所要時間は「のぞみ」より30分ほど長い2時間54分。新大阪だと差があるが、名古屋なら1時間58分と「のぞみ」と19分差なので、乗車を検討する価値はあるだろう。

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