有料会員限定

間接的な波及効果を見据えた投資戦略の重要性 ICTの進展で波及効果の可視化も可能に

✎ 1〜 ✎ 433 ✎ 434 ✎ 435 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
データ、資料、分析のイメージ図
(写真:tabiphoto/PIXTA)

ビジネスを行ううえでは、投資効果を高めていくための工夫が重要なことは言うまでもないだろう。

単に投資規模だけを考えるのではなく、同じ時間と労力をかけるのなら、どうすれば目標達成により効果的につなげていけるか、その工夫が大切になってくる。

その際には、直接的な効果と間接的な波及効果とを区別して考えることが頭の整理としては有効だ。

波及効果まで含めた複合的戦略

例えば、ある地域に工場を建設する計画を立てた場合、その工場で生産される製品の予想売り上げなどの直接的な効果に加えて、その地域の雇用創出などの波及効果が考慮される場合がある。

次ページ中長期的な収益につなげる工夫が重要
関連記事
トピックボードAD