佐川急便は東北6県の全営業店が「稼働再開」【震災関連速報】
SGホールディングス傘下で宅配便大手の佐川急便が石巻店、気仙沼店、大船渡店で宅配便を4月16日から再開した。再開したのは、営業店で荷物を受け付け、営業店まで取りに来る「営業店止めサービス」で、営業時間は午前9時~午後6時。クール便や代金引換便は依然休止中だ。
佐川急便は福島第一原発の30キロメートル県内に営業店はそもそもなく、これで東北地方の全営業店が再稼働したことになる。
配達困難な岩手県下の大船渡市、陸前高田市、釜石市、上閉伊郡、下閉伊郡、気仙郡、宮城県下の石巻市、東松島市、気仙沼市、牡鹿郡、本吉郡、亘理郡、福島県下の南相馬市、双葉郡への荷物は営業店止めサービスを利用するように呼び掛けている。
なお、佐川急便は4月1日から全従業員が「がんばろう!日本」のワッペン(写真)をつけて、仕事をしている。
(山田 雄一郎 =東洋経済オンライン)
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