厦門で“門前払い”の商船三井コンテナ船、放射線量再検査経て香港に到着【震災関連速報】

厦門で“門前払い”の商船三井コンテナ船、放射線量再検査経て香港に到着【震災関連速報】

中国国家品質監督検査検疫総局に「船体の放射線量に異常が認められた」とされて福建省の厦門(アモイ)港から神戸港に商船三井のコンテナ船が引き返した問題で、同船は4月1日に今度は香港に向けて日本を出港。6日に到着し香港沖で入港手続きを進めている。

同船はもともと厦門と香港に向かう途中だった。20フィート換算のコンテナ6400個積んだ中型のコンテナ船で、機械部品や古紙、雑貨を積み、3月17日に東京港を出発。22日に厦門港に入港したが、22日に検査を受けて放射線量の異常を指摘された。再検査のために沖合に出て、26日に再検査を受けた。第三者による再検査や洗浄など現地での対応が認められないために荷物の積み降ろしがかなわず、27日に日本に引き返すことを決断した。

中国側が厦門で指摘した放射線量は最大で3.5マイクロシーベルト。30日に神戸港に到着し、30~31日の両日、日本海事検定協会の検査を受けていた。神戸で再検査をしたところ、放射線量は最大で0.6マイクロシーベルトと微量でしかなかった。

中国側は放射線量の上限などの基準を明示していない。

(山田 雄一郎 =東洋経済オンライン)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT