医療鎖国 なぜ日本ではがん新薬が使えないのか 中田敏博著

医療鎖国 なぜ日本ではがん新薬が使えないのか 中田敏博著

米国に渡り、医療分野のベンチャーキャピタリストとして活動する著者は、海の向こうから見ると、日本は最先端医療技術を受け入れない「鎖国」状態であり、医療の質や仕組みはさまざまな面で世界標準から懸け離れている、と指摘する。

世界で売り上げ上位のバイオ医薬品の認可や、新しい医療技術の国内使用、保険適用などは先進国中で最も遅いことがしばしば。その原因は、医療を内側から牛耳っている既得権益者、保守的で窮屈な規制環境、それを打開できない政治にあるという。

少子高齢化と財政危機にある今の日本で、いかにして医療の質を向上させ、「医療開国」するかを、経済的な側面から考察する。

文春新書 809円

  

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コロナ徹底検証<br>日本は第2波に耐えられるか

米国やブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、日本は感染者も死者も圧倒的に少ない。その理由はいったいどこにあるのでしょうか。政策面、医療面から「第1波」との戦いを検証。「第2波」への適切な備え方を考えます。