ヤマト運輸が青森県、秋田県、山形県で通常の宅配便を再開【震災関連速報】
ヤマトホールディングスの宅配便子会社、ヤマト運輸は23日から青森県、秋田県、山形県で、玄関口まで届ける通常の宅配便サービスを再開した。これまでこれら3県では通常の宅配便は一部地域にとどまり、荷受け人が営業所まで受け取りに行く必要のある「営業所止め」のサービスが主体だった。
また、これまでの発払いのみに加えて、着払いや代金引換の「宅急便コレクト」を再開する。県内から県内への配送では、通常の「翌日お届け」を実現、県外へは「通常の日数に加えて2日から3日程度を要する」(同社)としている。クール便や時間帯指定、メール便、単身引っ越しサービスは依然として休止中だ。
東北地域のうち、これら3県以外の岩手県、宮城県、福島県では依然として営業所止めのサービスにとどまっているが、福島県では23日、新たに、いわき好間中央センターや福島空港センター、相馬センターなど8カ所での営業所止めサービスを開始した。いわき市内の3店、双葉郡の3店、相馬市の1店、南相馬市の1店は閉店中。
(山田 雄一郎 =東洋経済オンライン)
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