杉本商事は鹿嶋など3営業所再開、東北営業所は復旧急ぐ【震災関連速報】

杉本商事は鹿嶋など3営業所再開、東北営業所は復旧急ぐ【震災関連速報】

機械・工具の大手商社、杉本商事は、東日本大震災以降、営業を停止していた東北(宮城県仙台市若林区)、土浦(茨城県土浦市)、鹿嶋(茨城県鹿嶋市)、宇都宮(栃木県宇都宮市)の4営業所のうち、東北を除く3営業所で22日から受注業務を再開した。

4営業所とも、土地・建物は自社所有。いずれも建物や設備の一部に損害を受けたが、使用することは可能だという。関東にある土浦、鹿嶋、宇都宮の3営業所は、住友金属工業など特定顧客と直接取引する直需営業が主体。商品の供給・配達は通常どおりにはできないが、受注業務に関しては問題ないと判断した。一方、仙台にある東北営業所は卸販売が主体で、販売先の状態が通常に戻っていないこともあり、23日現在、業務再開には至っていない。現地の状況を調査中で、近く、再開のメドがはっきりするようだ。

建物や設備の損害が比較的軽く、営業停止期間も短いため、今2011年3月期については、業績への影響はほとんどないもよう。ただ、来12年3月期については、「予算面で影響は受ける」(阪口尚作常務)と言う。

(柿沼 茂喜 =東洋経済オンライン)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 就職四季報プラスワン
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。