ヤマト運輸が青森、秋田、山形で宅配便の取り扱いを再開【震災関連速報】
ヤマトホールディングスの宅配便子会社、ヤマト運輸が18日15時より青森県、秋田県、山形県の東北3県全域での宅配便の取り扱いを再開した。これら東北3県の103店の直営店への荷物の持ち込み、同店での荷物の引き取りが原則で、青森県は8時~17時、秋田県と山形県は8時~18時の時間帯で荷物の持ち込み、受け取りが可能となった。
クール便は対象外。コンビニではこれら3県への宅配便の受け付けを行わない。営業店で荷物を預かる期間は1週間。荷物を引き取る際には、運転免許証などの本人確認書類が必要となる。
これにより、ヤマト運輸の宅配便は、宮城県、岩手県、福島県、茨城県の一部(北茨城市、高萩市、日立市、常陸太田市、常陸大宮市、久慈郡大子町)を除く全国への荷物の発送や受け取りが可能になった。秋田県下の秋田市、横手市、能代市、山形県下の山形市、天童市、米沢市、鶴岡市では、通常の集荷や配達も再開する。
全国からこれら東北3県への荷物を送る場合、「1週間~10日程度要する可能性がある」としている。青森県、秋田県、山形県から同エリアへの配送も、2、3日程度かかる可能性がある。
(山田 雄一郎 =東洋経済オンライン)
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