東北の携帯販売、京王ズは被害限定的【震災関連速報】
東北を地盤とする携帯電話販売会社、京王ズホールディングスが震災で受けた物理的な被害は限定的となりそうだ。全55店のうち営業停止となっている店舗は、一部にとどまっている。
比較的大きな被害が出たのは岩手県石巻市内の店舗のみ。津波の被害にあったが、すでに復旧作業に入っているという。従業員は全員無事だった。
18日現在で営業を停止しているのは、電力供給に支障をきたしている一部の店舗および、東京電力の福島第1原子力発電所から20km圏内で避難指示が出ている福島県富岡町の店舗のみ。
「沿岸部の店が少ないことが幸いした。被害額はまだわからないが、テナントで入っている賃貸の物件が多いので、被害金額もそんなに大きくはならないとみている」(深野道照・管理部長)という。
(桑原 幸作 =東洋経済オンライン)
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