富士通は新卒採用活動を2か月先延べ、6月1日以降に。被災地の法人顧客向けクラウドインフラ等の無償提供も【震災関連速報】
富士通は、被災地を含めた学生に対する公平性を考慮し、2012年度の大学新卒採用活動予定を4月1日から6月1日に延期すると発表した。採用人数については、2月の発表通り540名(事務系170名、技術系370名、2011年度並み)とする。
一方、法人顧客向けに、クラウドインフラとアプリケーションを3か月間無償で提供するプログラムを始動した。被災地の事務所や自宅待機従業員の作業環境を提供する。また、アプリケーションサービスは、安否確認のメールや、生活支援情報や情報交換のためのSNS、Web会議システムなど。対象は災害救助法適用地域を中心とした東北、上越、関東地方、静岡県の顧客と、被災者向けの情報発信などを目的とする自治体、企業、非営利団体など。申込期限は4月30日、利用期限は7月31日。
申込先 http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/fortohoku/
電話0120−933−200(平日9時~17時30分)
(小長 洋子 =東洋経済オンライン)
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