「膳丸」など展開するダイナックは一時16店で営業停止。再開見通しは計画停電次第で流動的【震災関連速報】

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「膳丸」など展開するダイナックは一時16店で営業停止。再開見通しは計画停電次第で流動的【震災関連速報】

ダイニングバー「膳丸」、とうふ料理「八かく庵」などを手掛けるダイナックは、東日本大震災の影響により、16店で営業を停止している(3月16日時点)。同社は東北地域に出店をしていないため、震災に伴う店舗・什器などの破損は少なかった。ただ、店舗が立地するビルのオーナーの判断等により、閉店を余儀なくされているケースが多い。

同社が関東地域に出店している飲食店は、全251店のうち134店。営業停止中の16店のうちの14店は、ビルのオーナーの判断や周りの道路状況など外部要因によるものだ。残る2店は、「予約が入らず集客が全く見込めない」(ダイナック)という理由で閉店している。

16店舗の再開見通しは、「今後の計画停電次第で非常に流動的」(ダイナック)だ。日々、営業停止店舗の数は変動しており、計画停電の実施中は15店前後の閉店が続く可能性が高いと見られる。営業中の店舗は、基本的には営業時間を短縮して営業を継続する方針だ。


(二階堂 遼馬 =東洋経済オンライン)

 

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