梅の花は11店で営業停止。関東地区は全店でメニュー削減、営業時間も短縮【震災関連速報】
湯葉・豆腐料理店「梅の花」を展開する梅の花は、東日本大震災の影響により、17日午後時点で11店の営業を停止している。東京電力による計画停電の実施を受け、全店の約3割に当たる関東地区の店舗では、提供するメニューを一部削減、営業時間も短縮して営業を行っている。
営業停止中の11店の業態内訳は、湯葉・豆腐料理「梅の花」6店、持ち帰りすし「古市庵」5店。これら全ての店舗で営業再開のメドは立っていない。特に梅の花仙台店については、「店舗の損傷が激しく、再開までは相当の時間を要す見通し」(上村正幸・取締役管理本部長兼経営計画室長)だ。
関東地区で営業中の店舗に関しても、「お客さんがくれば対応するが、ほぼ開店休業状態。(通常の営業時間は昼・夜合わせて10時間だが、)中には営業時間が2時間だけという店舗も存在する」(上村氏)という。計画停電がさらに続けば、業績への影響は必至だ。
(二階堂 遼馬 =東洋経済オンライン)
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