HKSは15日の静岡地震は被害軽微、操業はすでに再開【震災関連速報】
マフラーやターボチャージャーなど自動車の改造部品を製造するエッチ・ケー・エス(HKS)は、15日夜に静岡地方を中心とした強い地震で大きな被害を受けなかったようだ。
富士宮工場(静岡県富士宮市)や本社(同)では、壁にひびが入ったり、生産設備が動いたりしたほか、パソコンやファイルキャビネットが倒れるなどした。ただ、幸いなことに生産設備や従業員に物理的損害はなかった。すでに翌17日の午後には操業を再開した。
HKSは東日本大震災では被害はなかったものの、一部の部材調達先が被災したもよう。東日本にある5~6社のうち、17日時点でまだ数社と連絡が取れていない。当面は手元の在庫で対応するが、場合によっては操業停止に追いこまれる可能性もあるだけに、さまざまな対応策も求められそうだ。
(松浦 大 =東洋経済オンライン)
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