銀座ルノアールは7店営業停止。計画停電により営業店舗も時間を短縮【震災関連速報】
コーヒー店「喫茶室ルノアール」などを手掛ける銀座ルノアールは、東日本大震災の影響により16日午後時点で、7店舗(全110店舗)の営業を停止している。従業員の通勤が行えず、計画停電が行われている地域が対象だ。
営業再開の時期は、「21日以降になる予定」(猪狩安往常務)だ。同社はコーヒー豆など保存が効きやすい食材が多く商品提供に支障はないが、「計画停電の実施期間が読めない」(猪狩氏)ことから、当面再開を見合わせる。
また、営業中の店舗に関しても、計画停電の影響で営業時間を通常よりも5~6時間短縮している。通常の営業時間は7~23時だが、終了時刻を全店規模で17~18時に前倒す。営業時間の短縮に関しても、20日まで実施し、21日以降状況を見て通常営業に戻すかどうかの判断を行う方針だ。
(二階堂 遼馬 =東洋経済オンライン)
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